活 動
環境体験学習

「ヤマザクラでバンダナを染めよう」を実施しました!

2023年3月19日(日)
ヤマザクラを使った染物ワークショップを実施しました。
まずは、剪定したヤマザクラの枝を細かく切って、染液づくりの準備をします。細かく知った枝を洗濯ネットに入れ、鍋の中で煮出していきます。最初、お湯の色は黄色かったですが、時間が経つにつれ、赤茶色になっていきました。ビー玉や輪ゴムなどを使ってバンダナに模様をつけ、染液の中に入れて染めていきます。ヤマザクラの色がバンダナに移り、キレイな山桜色に染め上がりました。一足先に春を満喫したプログラムとなりました。(石井)
キレイな山桜色に染まりました
ヤマザクラの枝集め
バンダナに模様付け
染液の中にバンダナを投入!
ヤマザクラは例年よりも早く開花しました
環境体験学習

「高尾の森の野生動物しらべ」を実施しました!

2023年2月12日(日)
今回は高尾の森の野生動物に生息している哺乳類を調べるプログラムを行いました。
日中、なかなか姿を観察できない哺乳類ですが、足跡などの痕跡は観察することが出来ます。足もとに注意しながら、散策路を歩くと、今回は雪が降った直後で散策路を歩くとイノシシやタヌキ、ウサギ、キツネといった様々な哺乳類の足跡を観察することが出来ました。その他にも、アナグマの巣やイノシシが牙の手入れをした木など様々な発見がありました!
発見した足跡を使って、足跡標本づくりにもチャレンジ!カッコいい標本を作ることが出来ました。
けもの道にセンサーカメラも設置して、どんな生きものが撮影できるか楽しみです。撮影の結果は来月発表予定です。
春に近付くにつれて、生きものたちが少しずつ動き始めています。これからの季節、森の中を散策するとステキな出会いがあるかもしれませんね。(石井)
ウサギの足跡を発見!
足跡標本づくり
センサーカメラを設置
木にも哺乳類たちのサインが!
ステキな足跡標本が出来ました!
環境体験学習

「冬鳥を観察しよう」を実施しました!

2023年1月28日(土)
昨夜降った雪が薄っすらと積もった高尾の森で、バードウオッチングを行いました。
エナガやメジロなどの小柄な野鳥が寒い中元気に飛び回る姿に癒されたり、頭上を優雅に舞うトビを観察できたりと、楽しいバードウオッチングが出来ました。冬鳥であるジョウビタキも一瞬姿を確認!
今回はホオジロ、シジュウカラ、ツグミなど合計12種類の野鳥が観察できました。まだまだ冬鳥の観察シーズンですので、ぜひ高尾の森でバードウオッチングをしに遊びに来てくださいね(石井)
ジョウビタキ(♂)
上空にはトビが!
双眼鏡の使い方も学びました
色んな野鳥を観察できました
哺乳類の足跡も観察できました
環境体験学習

第4回森づくりワークショップ実施しました!

2023年1月14日(土)
今日はプログラム「森づくりワークショップ」最終回の4回目。
今までのワークショップで森林整備をした際の発生材を使って、資源循環の活用の一環として、いろいろな作品を製作しました。
参加者それぞれの作品作りへの思いがあり、工夫しながら作業に取り掛かります。
自分で伐った木で、鍋敷やピザボード、おつまみプレートなど長く愛用できるステキな作品ができました。ご自宅でさらに作品に磨きをかけるべく、みなさん楽しそうにお持ち帰りされました。(小野)
ピザボード
鍋敷き
おつまみプレート
前回、伐倒した木を使っていきます
カンナ掛けで木の表面を滑らかに
仕上がり具合を確認
環境体験学習

第3回森づくりワークショップ実施しました!

2022年12月17日(土)
今日は4回シリーズで行っているプログラム「森づくりワークショップ」の3回目です。
森の活用について参加者全員で考え、答えを見つけていくワークショップです。
高尾の森自然学校に生えている樹木を中心に、樹木の種類や特徴、葉の形や樹皮からの見分け方などを学び、次回、どのように材を活用するのかをイメージしました。
実際に森林内の植生や樹木を観察した後、ヤマザクラとホオノキを伐倒しました。
次回はどんな作品ができるのか、楽しみです。(小野)
材の特徴を学びました
森林内で樹木の観察
倒す木を選び、伐倒方向を確認
受け口を作っていきます
伐倒後は、運びやすいように木を切っていきます