活 動
環境体験学習

「森里川海のつながりを学ぼう!④海の再生編」を開催しました!

2024年5月26日(日)

 最終回である今回はセブンーイレブン記念財団が、海辺つくり研究会のみなさまと一緒に行っている東京湾UMIプロジェクトのアマモの再生の活動にボランティアとして参加し、アマモ再生活動に加え、生きもの観察そして海の水質調査を行いました!
 透視度調査の結果、前回の多摩川が35cmだったのに比べ、海では24㎝とかなり水の透明度に違いが見られました。見た目は透明で綺麗な印象ですが、海は植物プランクトンや、ミネラル分が多く含まれている関係で透視度に大きな差が見られたと考えられます。
 干潟での生きもの観察ではヤドカリや、世界一小さいヒメイカなど貴重な生きものを観察することができました!
 生きものたちのゆりかごと言われているアマモの種とりでは、海辺つくり研究会の木村さんにご指導いただき、アマモの種の見極め方などを教えていただきながら採取しました。採取したアマモの種は海辺つくり研究会の方に保管していただき、今年の秋に播種する予定です。
 高尾の森の源流を流れる水が大沢川、多摩川を経て東京湾に流れつく、その自然の繋がりを
感じ、大切さを再認識していただけたら嬉しいです。
 森里川海のプログラムに参加していただいた皆様、そしてボランティアの皆様、ありがとうございました!

※海ではTDSとECは、計測ができません。