活 動
環境体験学習

「竹であそぼう!」開催!

2025年7月19日(土)

竹林から切り出した竹を使ってさまざまな工作を行うプログラム「竹であそぼう!」を実施しました。

まずは今回の材料となる竹を切り出すため、ヘルメットや道具を身に着け、竹林に向かいました。竹林は放置してしまうとその範囲をどんどん広げてしまうため、竹を切り出すのは竹林整備も兼ねています。中が空洞の竹ですが、1本分の重さは予想以上に重くて驚く声がありました。枝を切り落として加工しやすい状態にした後、管理棟近くまで竹を運び、いよいよ工作スタートです!初めに全員で水鉄砲を作りました。節の部分を上手に活用して竹を切っていきます。水を押し出す棒にはスポンジと布を巻き付け、筒の方の節に穴をあけて完成です。その後は自由工作の時間で、コップやお皿を作ったり、カブトムシやクワガタなど色んな生きものをモチーフにした置物などを作りました。中が空洞で、縦に裂けやすい竹の特徴を活かすと、様々なものが作ることができることを学べました。参加者からは「竹を切るところから水鉄砲作りまで体験でき、親子で夢中になって楽しめました。」などといった感想をいただきました。(石井)

参加者募集プログラム

「竹であそぼう!」参加者募集!(募集は終了しました)

竹であそぼう!(募集終了)

【竹であそぼう!

日  時 2025年8月9日(土) 14:30~17:30
内  容

竹林から竹を切って使うことは、森を守ることにもつながります。みんなで竹を切り
出して、竹の食器をつくったり、水鉄砲など昔ながらのおもちゃをつくって思いっきり
遊びましょう!

参 加 費

1人800円(材料費・保険料含む)

集合/解散 高尾の森自然学校
対象/定員

小学生以上 /20名
※小学3年生以下のお子様は保護者と一緒にご参加ください。
また、定員を超えた場合は抽選となります。

チラシ ダウンロード
申込締切日 7月26日(土)
申込フォーム https://ws.formzu.net/dist/S53593026/

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お願い

・キャンセルについて、必ずご連絡をお願いします。尚、キャンセル料は発生しません。
・本イベントは、広報用としてビデオ・写真撮影を行います。また、撮影した写真は、webアルバムで参加者が共有・ダウンロードできるようにいたします。ご了承くださいますよう、お願いいたします。

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【お問合わせ先】
「高尾の森自然学校」(運営:一般財団法人セブン-イレブン記念財団)
〒193-0821 東京都八王子市川町705-1
TEL 042-673-3844   FAX 042-673-3945
E-mail:takao-sizengakkou@7midori.org

環境体験学習

「ヤマザクラで絹のスカーフを染めよう」を実施しました!

2025年3月22日(土)

ヤマザクラの染物プログラムを実施しました。
最初は根元がボロボロになっているヤマザクラの枝を、参加者とスタッフで協力して切り倒し、芽のついた枝を細かく切って、染液づくりの準備です。ヤマザクラの芽は少し膨らんできたかなという感じで、開花まではもう少しかかりそうでした。
細かく切った枝を洗濯ネットに入れ、鍋の中で煮出していきます。枝を入れた直後、お湯の色は黄色になりましたが、時間が経つにつれて紅茶のような色になっていきました。ビー玉や輪ゴムなどを使って布に模様をつけ、染液の中に入れて染めていきます。今回はふわっとした優しい感じのサクラ色に染まりました。
自然学校のヤマザクラは4月頃に開花しそうです。森を彩るサクラ色が待ち遠しいですね(石井)
※Facebookにてヤマザクラの開花情報もお伝えしていきます!


やさしいサクラ色に染まりました
みんなで桜の枝を切り倒します
ヤマザクラの枝集め
枝をグツグツ煮出します
スカーフの模様付け
布を染めている間に春の生きもの観察
環境体験学習

「クリスマスリースづくり」を実施しました!

2024年12月1日(日)
 クリスマスシーズンが訪れて間もない12月1日(日)、「クリスマスリースづくり」を開催しました。
 まずは草地へ。地面に張り巡らされた、または木に絡まったツルを引っ張って取り、輪を作り巻き付けてリースの土台をつくりました。このツル取りは草地の整備にも繋がり、一石二鳥です。その後、飾りとなる松ぼっくりやノイバラの実などを集めました。
 戻ってきた後はいよいよ飾りつけ!集めてきた飾りに加え、リボンや綿花、木の皮で作られた造花であるソラフラワーなどを思い思いに組み合わせ、自然素材を詰め込んだリースをつくることができました。(川村)

環境体験学習

「野鳥の世界をのぞいてみよう-野鳥の巣を観察しよう編-」を実施しました!

2024年9月15日(日)
野鳥の巣について学ぶプログラムを行いました。シジュウカラやヤマガラが入りやすいサイズの巣箱を参加者と作り、その後散策路に設置しながらキツツキの巣穴やフクロウの巣箱などを観察しました。
また、昨年設置していた巣箱の回収も同時に行い、ドキドキしながら巣箱の中身をのぞいたところ、6個中5個の巣箱に子育てした形跡があり、高い確率で巣箱が利用されていることが分かりました。巣の素材も設置した環境によって異なり、スギの木が近くにあった巣箱には木の皮が使用されていたり、学校が近くに見える場所にあった巣箱には色のついた綿など、他の巣箱に比べて人工物が多く使われていました。
来年も巣箱でシジュウカラやヤマガラが子育てし、巣立ってくれると嬉しいなと思います。(石井)
巣箱づくり
完成した巣箱にお絵かき!
巣箱を設置
ドキドキしながら昨年設置した巣箱の中を確認
巣の材料の中で一番多く使われていたのはコケでした