助成先のご紹介〈活動助成〉
認定NPO法人 桶ヶ谷沼を考える会

Imamura Nobuhiro
Since 1986
小さな命を大切に日本一!のトンボ楽園へ
紹介動画
桶ケ谷沼について
桶ケ谷沼は、静岡県磐田市東部、磐田原台地の東縁に位置する県内有数の平地性淡水池沼です
豊かな自然環境が広がるこの沼の周辺には、多様な動植物が生息しており、特にトンボの種類が豊富です
絶滅危惧種であるベッコウトンボをはじめ、これまでに72種類ものトンボが確認されており、これは静岡県内に生息するトンボの約3分の2、国内全体の約3分の1に相当します
自然観察や環境学習の場としても貴重な存在です



桶ヶ谷沼を考える会について
「日本一のトンボ生息地」として知られる磐田市の桶ケ谷沼
日本一のトンボの楽園を未来へつなぐためには、地主の皆さんをはじめ、行政、生き物の専門家、地元岩井地区の住民、そして一般市民が一体となって、「この場所をどう守るか」を考えることが必要です
この考えを基本とし1986年「市民会議・桶ヶ谷沼を考える会」が設立され、「日本一」の価値を広く認知される場所にすることを目指し、みんなで保護・保全への歩みを進めています



活動の内容について
桶ヶ谷沼を考える会は、希少種ベッコウトンボを含む72種以上のトンボの調査・保護をはじめ、水質や植生の変化に対応した環境の保全・復元、子ども向け自然塾などの環境教育、市民参加型の観察会や講演会の開催、行政や地域との連携による保全活動の推進など、多角的に自然と共生する取り組みを行っています


助成金の使用用途について
2023年度・2024年度には、ベッコウトンボ幼虫のエサや応急手当用品、参考図書、ホームページのリニューアル費に使用
2025年度にはそれらに加え、活動の効率化を図るためのパソコンを購入これらは保護活動の充実と安全確保、情報発信力の向上に寄与しました


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認定NPO法人 阿蘇花野協会
阿蘇の「野の花」を未来へ。

Yamanaka Mamoru
Since 2004
人と自然が共生することで育まれる阿蘇の野の花を植物学的価値や文化的豊かさを広く啓発し豊かな草原の保全・再生を進める
紹介動画
活動内容
阿蘇の草原には環境省「種の保存法」指定種のハナシノブやツクシマツモト・ヤツシロソウなど日本国内で阿蘇にのみ自生する絶滅危惧種が数多い
しかし、農業の近代化によって牛馬の餌を供給していた草原の利用がなくなりスギの植林や過疎化・高 齢化による管理放棄により草原は激減草原植物は絶滅の危機に瀕していた
そのため荒れ果てた放棄地や植林地を伝統的な管理方法である野焼きや草刈り・草集めを行うことにより草原として再生してきた
この草原を維持することで長い歴史の中で育まれた阿蘇に固有な動植物や草原生態系などの生物多様性を持続可能な方法で適切に保全し種の絶滅の防止・回復を図ることを目的としている
やりがい
草原が放棄されて藪になり野の花が姿を消していた場所で草刈りや刈草焼きをすることでハナシノブやヤツシロソウ・サクラソウフクジュソウなどが次々に復活し花を咲かせてくれた時が一番嬉しい
助成金を活用して、成し遂げたいこと
2022年度から野焼きを中止し「刈草焼き」によって草原を維持している「刈草焼き」は秋に草を刈り取って一週間ほど乾かしたあと枯草を焼いて草原を保全するという方法である
周囲の草が緑色で水分を含んでいるため春に枯草に囲まれた中で焼くよりはるかに安全である
阿蘇各地で相次いで野焼きが中止されているがこの方法を確立させて阿蘇特有な植物が集中するところをさらに守るとともに全国に広げていきたい
助成金を活用後の変化
20年前に活動を始めた時は刈払機や動力噴霧器ジェットシユーターなど必要な機材がほとんどなくあちこちから借りて活動をする状態だった
セブン‐イレブン記念財団の助成金によって必要な機材が揃いまた野焼き保険や森林保険などを掛けることで安全安心に活動できるようになってきた
さらにラジコン草刈機など開発されたばかりの機械で効率的に草原の保全を行うことができるようになってきた
これからの目標
草原の植物の保全には草刈りをして刈った草を有効に活用することが必要不可欠である
阿蘇では茅(ススキ)堆肥でトマトの青枯病が抑制できることが明らかになっているので全国に利用を広げていきたい
環境活動に取り組む方へのメッセージ
手をかけなければ草原の植物は息絶えます
一緒に花野(花いつぱいの草原)を日本全国に取り戻しましょう

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