「セブンの森・セブンの海の森」づくり
日本の美しい自然を次世代に引き継ぐために
日本の四季折々の美しい自然や貴重な生態系を次世代に引き継ぐために、さまざまな団体と協力して保護・保全活動を推進しています。
「霧多布セブンの森」づくり

セブン-イレブン記念財団は、豊かな生態系を抱く霧多布湿原を次世代に引き継ぐために、「小さな力が集まって、大切な自然遺産を残していく」ナショナルトラスト運動を推進しています。
北海道浜中町の認定NPO法人霧多布湿原ナショナルトラストとパートナーシップ協定を結び、2002年より霧多布湿原の民有地などを取得し保全しています。これまでの取得面積は、480.8ha(2022年2月末日現在)になります。
豊かな森が豊かな湿原をつくり、やがて豊かな海を作ります。この自然の循環の一助となることを目指し、2018年より「霧多布セブンの森」を開始しました。
また、2021年3月30日、霧多布湿原も含まれる「厚岸道立自然公園」が「国定公園」に昇格し「厚岸霧多布昆布森国定公園(あっけしきりたっぷこんぶもりこくていこうえん)」になりました。
2022年10月22日(土)
第5回「霧多布セブンの森」活動報告
第5回目の活動は、海岸清掃と木道整備を実施しました。コロナ禍により人数を制限して開催し、認定NPO法人霧多布ナショナルトラスト様 7名、市民 4名、町役場 3名、セブン‐イレブン加盟店 6名、記念財団3名の合計23名が参加しました。海岸清掃では作業前に安全指導を受けてから、海岸やテトラポットのごみを回収。650㎏のごみが回収され、活動後は参加者で意見交換会を実施しました。ナショナルトラストの湿原に設置されている木道整備では、利用者が安全に散策出来るよう腐食した木道の入れ替えと釘打ち、古い木道の搬出を実施しました。腐食した木道は薪として活用するそうです。






霧多布セブンの森 (面積480.8ha)
回 | 実施日 | 活動 内容 |
植樹 本数 |
参加人数 | |
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加盟店と 本部社員 |
総勢 | ||||
財団 | 2018年9月15日 | 「平成30年北海道胆振東部地震」のため中止し、有志で山道作りと11本の植樹 | 11本 | 4名 | 12名 |
第1回 | 2019年5月25日 | シラカバ500本の植樹 | 500本 | 35名 | 43名 |
第2回 | 2020年7月21日 | 外来種駆除 | ─本 | 0名 | 7名 |
第3回 | 2021年7月10日 | 下刈り、外来種駆除 | ─本 | 5名 | 12名 |
第4回 | 2022年5月14日 | 植樹した箇所の活着率調査、記念植樹(カエデ) | 1本 | 6名 | 15名 |
第5回 | 2022年10月22日 | 海岸清掃、木道整備 | ─本 | 6名 | 23名 |
合 計 | 512本 | 56名 | 112名 |