「セブンの森・セブンの海の森」づくり
日本の美しい自然を次世代に引き継ぐために
日本の四季折々の美しい自然や貴重な生態系を次世代に引き継ぐために、さまざまな団体と協力して保護・保全活動を推進しています。
第10回目の活動は、三重県津市美里 水源の森にて、植樹、散策道整備(砂利敷き、床材運搬、木橋づくり)を実施しました。
植樹では、約100㎏のヤマザクラの幼木苗を重機と参加者で引き上げ、交代しながら穴を堀り、水で土をほぐすなど、多くの工程を経て植樹が完了。砂利敷きでは、粘土質のぬかるみを防ぎ歩きやすくするため、スコップで砂利をのばしました。床材運搬では、予め長野川流域環境保全協議会様が準備してくださった170枚の床板を山道の中、1本ずつ運び、木橋づくりでは運搬した床板を端からきれいに並べ、交代で電動くぎ打ち機を使いながら、見事な橋を完成することができました。
活動後は参加してくれた子供たちに「ボランティア参加証明書」を授与し、長野川流域環境保全協議会の藤﨑様より、森の「セラピー効果」や「ナチュラルキラー細胞」についてお話をいただきました。
















回 | 実施日 | 活動 内容 |
植樹 本数 |
参加人数 | |
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加盟店と 本部社員 |
総勢 | ||||
第1回 | 2014年10月18日 | 植樹 | 500本 | 94名 | 113名 |
第2回 | 2015年10月24日 | 下刈り | ─ | 77名 | 88名 |
第3回 | 2017年3月11日 | モニタリングと間伐材のベンチづくり | ─ | 72名 | 83名 |
第4回 | 2018年3月24日 | 遊歩道の階段設置 | ─ | 59名 | 71名 |
第5回 | 2018年10月13日 | 遊歩道の階段の設置と、下刈り、こども向けのクラフト | ─ | 94名 | 99名 |
第6回 | 2019年3月23日 | 間伐した丸太の搬出、遊歩道の階段づくり、間伐材のベンチづくり、こども向け木工クラフト | ─ | 105名 | 110名 |
第7回 | 2019年9月14日 | 遊歩道の階段設置・補修(4カ所)、間伐材の運搬、 植樹の支柱設置、下刈り、防獣ネット除去、こども向けの木工クラフト | ─ | 150名 | 161名 |
第8回 | 2021年11月13日 | 苗木保護材撤去、散策道整備(木橋づくり、砂利敷き) | ー | 62名 | 74名 |
第9回 | 2022年6月18日 | 下刈り、支柱撤去 | ─ | 50名 | 56名 |
第10回 | 2022年11月26日 | 植樹、散策道整備(木橋づくり、砂利敷き、床材運搬) | 1本 | 68名 | 80名 |
合 計 | 501本 | 831名 | 935名 |
セブン-イレブン記念財団は、三重県が進める「企業の森」事業に参加し、津市美里町南長野の「美里水源の森」で、1.16haの「三重セブンの森」づくりを行います。
2014年10月16日(木)三重県庁にて、三重県・鈴木英敬知事、津市・前葉泰幸市長、セブン-イレブン記念財団・都築寿雄理事(セブン-イレブン安城百石町店オーナー)の三者が、2014年~2020年までの5年間の「森づくり宣言書」に調印しました。

左から 鈴木知事、都築理事、前葉市長


<鈴木知事 挨拶要旨>
東海地区で最初の「セブンの森」に三重を選んでいただき光栄であり、感謝しています。
持続可能な森林を守るために協力してほしい。
<前葉市長 挨拶要旨>
美里水源の森は水源涵養の森として、津市民の水を守っていくことにつながり、市民にとってプラスになります。
<都築理事 お礼要旨>
セブン-イレブン加盟店、本部が一丸となって地域に根ざした活動に取り組み、地域の発展に貢献してまいります。