「セブンの森・セブンの海の森」づくり
日本の美しい自然を次世代に引き継ぐために
日本の四季折々の美しい自然や貴重な生態系を次世代に引き継ぐために、さまざまな団体と協力して保護・保全活動を推進しています。
奈良セブンの森

「奈良セブンの森」の対象地となる「陽楽の森」は、奈良盆地の中にある里山です。古くから農用林
(薪炭、採草、用材等)として活発に利活用されてきましたが、高度経済成長期に至って燃料革命等により、林業用が放棄されるようになりました。その結果、「松枯れ」によりマツは全滅、そして「ナラ枯れ」
によりクヌギ、コナラ等が次々と枯死しつつあります。さらに、近年では竹林が拡大し、里山林としての
景観を損なうとともに次世代の広葉樹が育ちにくい状況にもなっています。
そこで「奈良セブンの森」では、竹林の整備を行い、新たに広葉樹の植林を行うことで、人々に
とって「気持ちのよい里山」を復活する活動を実施します。
2023年6月29日(木)
「奈良セブンの森」事業にかかわる連携に関する協定の締結式
2023年6月29日(木)、一社)大和森林管理協会、上牧町、王寺町、近畿大学農学部、セブンー イレブン記念財団の五者で、「奈良セブンの森」整備・保全に関する協定を締結しました。
【協定の目的】
森林において整備・保全活動を実施することにより、森林環境の保全に貢献するとともに地域社会の交流を実現することにより地域の発展に寄与する
【活動場所】
- 奈良県北葛城郡王寺町畠田
- 奈良県北葛城郡上牧町下牧 他 3.93ha
【協定期間】
2023年7月1日~2032年3月31日