富士山地域環境保全
富士山地域環境保全活動への取り組み

写真提供:大宮
日本のシンボルであり、日本人の心の故郷でもある富士山は、多くの環境問題を抱え日本の環境問題の縮図ともいわれています。セブン-イレブン記念財団は、その「富士山」の環境問題を解決する取り組みを通して、日本全体の環境問題を解決する糸口としたいと考えています。
富士山が育んできた水と緑と命をまもり、心の故郷(ふるさと)としての美しい富士山を子どもたちに残していくために活動している認定NPO富士山クラブに賛同したセブン-イレブン記念財団は、パートナー協定を結び活動を推進しています。
富士山美化活動
セブン-イレブン記念財団は1994年より富士山の環境美化保全活動への取り組みを開始しました。1996年には環境庁・山梨県・静岡県・富士山周辺関係市町村およびセブン-イレブン記念財団・民間清掃協力団体などが参加して「富士山地域美化推進会議」を設立し、8月に両県・官民一体となって一般ボランティア約7400名による富士山頂から裾野までの史上最大の富士山美化活動「富士山クリーン作戦‘96」を行いました。1998年から (株)セブン-イレブン・ジャパン社員のボランティア活動として「富士山クリーンアップ」に参加し、2006年からはセブン-イレブン加盟店と㈱セブン-イレブン・ジャパン社員などを対象に、認定NPO富士山クラブの協力を得て山梨県側と静岡県側の富士山地域の清掃活動を毎年交互に行っています。
富士山保全活動「富士市前田地先 ふじのくに田子の浦みなと公園の海岸」清掃活動を実施

今回の活動は、静岡県のメールマガジン等でボランティア募集の呼びかけもあり、一般市民の皆様23名、行政(静岡県15名、山梨県4名、富士市11名)、富士山クラブ6名、セブン‐イレブン加盟店29名(ご家族含む)、本部社員36名(ご家族含む)、セブン‐イレブン記念財団5名の総勢129名が集まりました。静岡県内の一般市民、静岡県・山梨県・富士市の職員、セブン‐イレブン加盟店、セブン‐イレブン・ジャパン社員の皆様方が参加して、「ふじのくに田子の浦みなと公園」の海岸清掃活動を実施しました。全体活動終了後、セブン‐イレブン関係者の皆様と「海岸ごみ」の勉強会を実施しました。勉強会の中で子供たちへのクイズを実施したり、子どもたちに「海岸ごみ」について自分の意見や考えを発表してもらいました。



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