助成金セミナー

セブン-イレブン記念財団では環境市民団体の活動を支援するために、「助成金セミナー」を開催しています。
セミナーでは助成制度を有効に活用していただくために、財団・企業や行政などの助成担当者が、それぞれの助成制度の特徴や助成申請のポイントをわかりやすく説明します。
また環境に携わる団体による基調講演もあり、毎年多くの反響を呼んでます。
助成金セミナー開催報告 〜ご視聴いただきありがとうございました〜

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、「Zoom生配信」にて開催開催しました。
『Webセミナー ローカルSDGs(地域循環共生圏)を学ぼう
~助成金合同セミナー 同時開催~』
■日 時 :
2021年9月4日(土)10:00~12:30
■Zoom生配信
■参加費 :無料
■内 容 :
- ①基調講演「ローカルSDGs(地域循環共生圏)を学ぶ」~地産地消で人・もの・お金・想いを循環させ強い地域づくりを~
- 環境省 大臣官房環境計画課企画調査室
室長 佐々木 真二郎 氏 - <講演概要>
- 地域循環共生圏=ローカルSDGsとは
- 自分たちの地域を次世代に引き継いでいくために、地域住民が自ら考え、課題を解決し続けられること(時には、周りの人の力を借りながら)が大切。
- 真庭市における地域循環共生圏を構成する事業例の紹介
- 環境省ローカルSDGs「地域循環共生圏づくりプラットフォーム」と取組事例の紹介
- 地域循環共生圏づくりに必要な「協働」、「ありたい未来」、「地域のコンセプト」、「ローカルSDGs(地域循環共生圏)ビジネス」を考えることを「構想策定」と呼ぶ。活動団体は構想策定 のために4つの手順に沿って取り組みを進める。
①話を聞きに行く
②地域のコンセプトを描く
③事業のストーリーを語る
④みんなで目指す目標を立てる - ローカルSDGsの理念を具現化した取り組みを表彰、周知する「グッドライフアワード」やSDGsの考えを個人や企業単位に普及啓発する「森里川海プロジェクト」の紹介。
- ②事例紹介「エコラの森のローカルSDGs」
- 特定非営利活動法人 しんりん
理事長 大場 隆博 氏 - <講演概要>
- 100年、200年を目指した針広混交林の森づくりについて
- 木材のカスケード利用(木材の副産物利用、残材利用)による建築・家具・再生可能エネルギー産業の創出、森林の整備と保全、新たな活用方法の紹介
- VESTAプロジェクトの紹介
- 森林資源を活⽤し⼭からの⼀気通貫体制
森林との共存→製材→加⼯→建築→暮らし(地域)→教育 の確立を目指す。 - 「思い(環境・地域社会)のある経済活動が未来を作る」
- ③助成制度説明会
-
- 公益財団法人 コメリ緑育成財団「コメリ緑資金」
- TOTO株式会社「TOTO水環境基金」
- 独立行政法人 環境再生保全機構「地球環境基金」
- 一般財団法人 セブン‐イレブン記念財団「環境市民活動助成」
視聴者感想(抜粋)
- SDGsは、現役世代は当然のこと、次世代の子供たちにとっても重要なテーマだと再認識した。
- 環境省が考え進めていることと、実際に地域で進めている民間団体の話を合わせて聞くことができ良かった。
- 今まで知らなかった活動や考え方が大変参考になりました。またいろいろな活動を参考にして自分の活動に生かしてみたい。
- 少し時間が長いかと思ったのですが、多くの組織/団体さんの話が代わる代わるあったので、気にならなかった。それぞれのお話も有意義だった。むしろ、それぞれの話をもっと聴いてみたかったと思うほどだった。
- 新型コロナウイルス感染禍の為、移動しなくて参加出来た事が良かった。
セブン-イレブン記念財団の環境市民活動助成について
- 詳しい助成情報は、ホームページの「助成金について」ページに掲載中のご案内パンフレットをご確認ください。
- お問い合わせ先
一般財団法人 セブン-イレブン記念財団 環境市民活動助成担当
TEL:03-6238-3872 FAX:03-3261-2513
(電話受付時間 9:30~17:00 ※土・日を除く)
Eメール:oubo.22@7midori.org