「セブンの森・セブンの海の森」づくり

日本美しい自然次世代引き継ぐために

日本の四季折々の美しい自然や貴重な生態系を次世代に引き継ぐために、さまざまな団体と協力して保護・保全活動を推進しています。

山梨セブンの森

山梨県笛吹市の土壌は肥沃で排水がよく、日照時間が長い上に昼夜の温度差が大きい、果樹栽培に優れた適地です。春には桃の花が咲く桃源郷、日本一の収穫量を誇る桃やぶどうなどの「果実郷」、人々の癒しと安らぎをもたらす「温泉郷」を有し、多様で貴重な歴史的・文化的資源が数多く存在しています。
「山梨セブンの森」では、森林環境の保全に貢献するとともに、地域社会との交流を実施することにより地域の発展に寄与することを目的とし、活動を開始しました。

2023年11月4日(土)
第8回「山梨セブンの森」活動

今回は、山道整備と昨年秋から今年に春にかけて植樹したエリアの下刈り活動を行いました。
山道整備活動では、まず最初にNPO法人しんりん様が森の学習会を兼ねて実際に木の伐採を行い、伐採した木のうち、枝の部分をチッパー機 に投入して「チップづくり」を行いました。
下刈り活動では苗木を覆っているニセアカシアなどの灌木類を刈り取り、チッパー機に投入してチップ化。ニセアカシアはトゲ があるため、 刈り取り作業を担当した方々は貸与されたトゲ対応手袋を装着して慎重に作業を行っていました。
イノシシによって倒されてしまった苗木を立て直す活動も実施し、再び整備された森に戻りました。

集合写真 ご参加ありがとうございました
集合写真 ご参加ありがとうございました
伐倒した木の枝運び
伐倒した木の枝運び
伐採した枝をチッパー機へ投入
伐採した枝をチッパー機へ投入
灌木類の刈り取り
灌木類の刈り取り
苗木の立て直し
苗木の立て直し
今後、植樹する苗木の肥料となるチップ
今後、植樹する苗木の肥料となるチップ
子供たちへ感謝状の贈呈
子供たちへ感謝状の贈呈
山梨セブンの森 (面積20.6ha)
実施日 活動
内容
植樹
本数
参加人数
加盟店と
本部社員
総参加人数
第1回 2020年417 山道整備 1 6
第2回 2020年1114 山道整備 26 33
第3回 2021年424 山道整備 40 48
第4回 2021年116 山道及び植樹予定場所の整備 25 33
第5回 2022年42 地拵え、山道整備 2 21
第6回 2022年115 看板設置、植樹 50 63 84
第7回 2023年41 植樹(カエデ、ヒガンザクラ、キモクレン、ヤマボウシ) 4 76 93
第8回 2023年114 山道整備、下刈り 59 73
合 計 54 292 391
※総参加人数は、セブン-イレブン加盟店と本部社員以外のグループ社員やNPO、行政、地元の方の参加を含む人数です。
2020年4月22日(水)
整備・保全活動協定締結
2020年4月22日(水)整備・保全活動協定締結
大藏経寺山

2020年4月22日(水)、大藏経寺と笛吹市とセブン‐イレブン記念財団の三者で、大藏経寺山の森林において整備・保全活動を実施することにより、森林環境の保全に貢献するとともに、地域社会との交流を実施、地域の発展に寄与することを目的として調印しました。