「セブンの森」づくり
地球温暖化防止CO2削減を目指し森づくりに取り組んでいます。
森林保全プロジェクト〜セブンの森〜
地球温暖化対策、生きもの豊かな森、美しい景観、森林環境を保全するために、全国で「セブンの森」づくりに取り組んでいます。
埼玉セブンの森

「埼玉セブンの森」の活動場所となる荒川太郎右衛門地区自然再生地は、桶川市・川島町・上尾市に位置する広大な河川敷です。「太郎右衛門」の名称は、江戸時代にこの地で渡し船を開設した人の名前とされ、この地域や橋の名称に今も受け継がれています。
荒川太郎右衛門自然再生地は、かつて湿地が広がっていましたが、樹林地の高木・壮齢化により、河畔の特徴的な姿が失われているなどの課題があり、「荒川太郎右衛門地区自然再生事業」は、本来の自然環境を取り戻そうと取り組まれている事業です。
「埼玉セブンの森」では、以下を活動の目的・テーマとし、荒川太郎右衛門地区自然再生地にて地域の皆様と一緒に活動を進めてまいります。
- 荒川の河川改修により残された旧流路周辺の河畔林や湿地を保全・再生し、生物多様性の向上を図る
- 「エコロジカル・ネットワーク」(野生動植物の生息空間)づくり
- 流域住民が自然と触れ合う機会を提供する
記念すべき第1回目の活動は、総勢58名の皆さまにご参加いただきました。
荒川太郎右衛門地区再生協議会の皆様にご指導をいただきながら、子どもたちによるカワラナデシコ(別名:大和撫子)の植栽、ヨシの運び出し、オギの移植、カヤネズミのモニタリング調査、看板設置を行いました。
カワラナデシコの植栽では、埼玉セブンの森のエリア内で採取した種から育てた苗を10株植栽し、 ヨシの運び出しでは、事前整備で刈った大量のヨシをブルーシートに集めて、数人がかりで運び 出しました。オギの移植では、オギを掘り起こした後、外来種駆除をした跡地に1株ずつ丁寧に移植。
看板設置では子どもも重い看板を一緒に運び、土と石を入れて固定させ、設置を完了することが できました。
また専門家よりカヤネズミのモニタリング調査の説明をしていただき、その後は巣の調査を開始。
カヤネズミの巣を発見した参加者もいたようです。
最後は子供たちにボランティア参加証明書を授与し、活動終了となりました。










回 | 実施日 | 活動 内容 |
参加人数 | |
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加盟店と 本部社員 |
総勢 | |||
第1回 | 2022年12月3日 | カワラナデシコの植栽、ヨシの運び出し、オギの移植、モニタリング調査、看板設置 | 41名 | 58名 |
合 計 | 41名 | 58名 |

2022年11月9日(水)、荒川太郎右衛門地区自然再生協議会と国土交通省関東地方整備局荒川河川事務所と川島町とセブン‐イレブン記念財団の四者は、「埼玉セブンの森」事業に係る連携に関する協定を締結しました。
締結式終了後、活動拠点となる太郎右衛門自然再生地中池に移動し、記念植樹を実施しました。
【協定書目的】
太郎右衛門自然再生地の多様な生物とそれらが生育・生息できる自然環境を健全な姿で次代に確実に引き継いで行くことを目指し、森・里・川・海のつながりを意識しながら、太郎右衛門自然再生地の保全および周辺地域の一層の活性化等を図る。


