助成の仕組みと考え方

セブン‐イレブン記念財団の「環境市民活動助成」は、お客様がセブン‐イレブンの店頭募金を通して、地域の環境市民活動を支援する助成制度です。助成対象は、日本国内の団体および活動です。

地域のセブン-イレブンで募金をお預かりしています

セブン-イレブン記念財団は、日本全国21,167店(2021年2月末現在)を超えるセブン-イレブン店頭の募金箱に寄せられたお客様からの募金をもとに、環境市民活動支援、自然環境の保護・保全、災害復興支援、広報の事業領域を設け活動しています。

2募金を地域に還元しています

「環境市民活動助成」では、お客様から寄せられた募金を、環境をテーマに地域に根ざした活動をしている市民団体にお届けし、その活動の成果を地域に還元しています。当記念財団の助成制度は、地域のお客様が募金を通して、地域の環境活動を支援する市民参加の社会貢献の仕組みです。

3市民主体の地域社会の実現を目指します

当財団の助成制度は、地域の環境問題を地域の市民が主体的に解決するために、さまざまな角度から支援し、市民主体の地域社会の実現を目指しています。

2023年度環境市民活動助成メニュー
地域社会
地域社会
地域美化助成
ごみのない、緑と花咲く街並みをつくる活動を1年間支援します。
活動助成
自然環境保護や生物多様性の保全、気候変動対策、脱炭素化をめざす取り組みなど、市民が主体となって行う環境活動を1年間支援します。
NPO基盤強化助成
持続可能な活動を実現する自主事業の構築・確立をめざすNPO法人に対し、事業資金・常勤専従職員の人件費・事務所家賃を原則3年間支援します。
(活動助成とは趣旨が異なります。多年度に渡り継続する活動助成ではありません。活動終了後は、助成報告会で当該年度の事業報告と次年度の事業計画をプレゼンテーションしていただきます。審査の結果、次年度の助成の可否を決定します。)
審査について

助成先団体選定の透明性と公正性を高めるために、それぞれの活動分野を審査する専門審査会と、その結果をもって広い視点から審査を行う最終審査会の2度の審査会を設け、厳正な審査を経て助成先団体を決定しています。

助成金について

助成先には、安心して活動できるよう年度初めに助成金をお振り込みし、活動終了後、速やかに報告書を提出していただきます。2022年度助成を受けられている場合は、精算が完了次第、2023年度助成金をお振込みいたします。