理事長あいさつ

セブン-イレブン記念財団は、1993年11月、(株)セブン-イレブン・ジャパンの創立20周年記念事業として、セブン-イレブン加盟店と本部が一体となって“環境”をテーマに社会貢献活動に取り組むことを目的に設立されました。セブン-イレブン店頭でお客様からお預かりした募金と、(株)セブン-イレブン・ジャパン、企業、団体、個人の皆様からの寄付金をもとに、「環境市民活動支援」「自然環境保護・保全」「災害復興支援」「広報」の4つの事業領域を設け活動しています

2021年も新型コロナウイルス感染症の影響や経済社会構造の変化により、人々の生活に対する価値観は大きく変化しました。

そして気候変動の深刻な影響を受ける中、CO2削減など持続可能な開発に向けて、“環境保護”を通じた積極的な取り組みも今、我々に求められています。

2021年は環境省及び一般社団法人環境パートナーシップ会議と「環境保全及び協働取り組みに関する協力協定」を締結しました。この締結により、セブン‐イレブン記念財団 は、「セブンの森」づくりを通じ、産官学民が一体となって地域循環共生圏(ローカルSDGs)を日本全国に拡大していくことを目指します。

また、自然の大切さを学べる生涯学習の場を提供するため、大分県玖珠郡九重町(ここのえまち)で「九重(くじゅう)ふるさと自然学校」を、東京都八王子市川町の都有地で東京都と協働して「高尾の森自然学校」を運営し、年間を通じたさまざまなプログラムを開催しています。

セブン-イレブン記念財団は、これからも環境市民団体やセブン-イレブン加盟店およびセブン-イレブン本部と力を合わせて、活動内容の充実を図り、地域に根ざした社会貢献活動を展開してまいります。

皆様のさらなるご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

一般財団法人 セブン-イレブン記念財団 理事長  山本憲司
理事長  山本憲司
(セブン-イレブン豊洲店オーナー)