支笏湖周辺台風災害・復興の森づくり

「支笏湖復興の森づくり」2009年春の同窓会開催!

北海道の春らしい暖かな2009年5月9(土)と10日(日)の2日間、北海道支笏湖の植樹エリアにて、2009年春の同窓会が開催されました。初日には22団体185人、2日目には23団体198人、あわせ5団体384人が参加しました。
今回の春の同窓会では、これまでに植樹した100haに加えて、少しでも、あの台風の被害地を復興しようと、新たに約1haの植樹を行いました。また、それぞれの「森の育て親」の植樹エリアにおいて、根付かず枯れてしまった苗木の補植作業を行いました。

はじめに、今年から中心となって動く「NPO法人支笏湖復興の森づくりの会」の澁谷重昭代表理事から同会設立の経緯説明と「森の育て親」として活動してきた団体の皆さんと今後も連携していきたいという挨拶がありました。
その後、参加者は新しい植樹エリアに移動し、地面にマーキングされているところに苗木用の穴を掘る人、苗木を運ぶ人、苗木を植える人、それぞれが役割を分担して植樹していきました。

補植作業をしていた参加者から、「人間の子どもと同じように、面倒だけど、手をかけて育てないと、木も育っていかないのですね。」という感想がありました。

澁谷重昭代表理事の挨拶をきく参加者
澁谷重昭代表理事の挨拶をきく参加者
慣れたてつきで植樹作業
慣れたてつきで植樹作業
アカエゾマツの苗木を植えました
アカエゾマツの苗木を植えました