「セブンの森・セブンの海の森」づくり

日本美しい自然次世代引き継ぐために

日本の四季折々の美しい自然や貴重な生態系を次世代に引き継ぐために、さまざまな団体と協力して保護・保全活動を推進しています。

福井セブンの森

福井県と福井市、セブン-イレブン記念財団の三者間で2017年11月1日に協定を結び、今後は福井市小羽町の市有地「清水きららの森〜おばやま自然公園〜」で18カ所目の「セブンの森」となる「福井セブンの森」づくりを行います。
この地は清水町役場の時から公園整備が計画されていた所で、「清水きららの森〜おばやま自然公園〜」は、自然と歴史に気軽にふれあえる森林公園です。園内は「冒険の広場」と「野鳥の森と昆虫の森」の2つのエリアに分かれ、展望台も設置されています。
また、弥生時代の土器が出土している点や通称「後山(うしろやま)」(お城山)に前方後円墳が造られていることなどから、かなり権威をもった首長一族が住んでいたと考えられ、小羽(小羽町)には早くから人が住みついていた事がわかるそうです。なお、古墳群の中の小羽山30墓は、北陸地方では珍しい「四隅突出型墳丘墓」であり、その形状が分かるように整備されています。
「福井セブンの森」は、「清水きららの森〜おばやま自然公園〜」の「野鳥の森と昆虫の森」エリアにあり、地域の方と一緒に気軽にふれあえる森づくりを行っていく予定です。

2022年6月4日(土)
第6回「福井セブンの森」活動報告

第6回目の活動は、下刈りと支柱取り付けを実施。コロナ禍により人数制限をし、総勢38名の皆様にご参加いただきました。
チームに分かれ、福井県・福井市の方々に下刈りのやり方を教えていただいた後、植樹した幼木周辺に生えた草を丁寧に手鎌で刈り取りました。
支柱設置は越前森林組合様に説明いただいた後、雪などで倒れてしまった苗木を1本ずつ起こして支柱を打ち込み、紐で固定していきました。
休憩時には、福井市の方がリーフレットのご用意と「森の勉強会」を開催、木の種類や特徴などを教えていただき、改めて保全の大切さを学ぶことができました。 閉会式では、頑張ったお子様に「えがおの感謝状」を贈呈。皆様、ご参加いただきありがとうございました。

集合写真 撮影時のみマスクを外しています
集合写真 撮影時のみマスクを外しています
下刈りの様子
下刈りの様子
刈る草を慎重に見分けます
刈る草を慎重に見分けます
下刈りに挑戦
下刈りに挑戦
竹の支柱で支えます
竹の支柱で支えます
支柱を打ち込みます
支柱を打ち込みます
支柱の打ち込みに挑戦
支柱の打ち込みに挑戦
丁寧に紐で結います
丁寧に紐で結います
えがおの証明書贈呈
えがおの証明書贈呈
勉強会にて説明していただきました
勉強会にて説明していただきました
福井セブンの森 (面積2.6ha)
実施日 活動
内容
植樹
本数
参加人数
加盟店と
本部社員
総勢
第1回 2017年111 植樹 298 27 96
第2回 2018年630 下刈り、植樹 672 62 112
第3回 2019年622 下刈り、植樹 462 86 116
第4回 2021年71 下刈り 2 8
第5回 2021年112 下刈り、植樹 24 9
第6回 2022年64 下刈り、支柱取り付け 26 38
合 計 1,456 203 379