「セブンの森・セブンの海の森」づくり

日本美しい自然次世代引き継ぐために

日本の四季折々の美しい自然や貴重な生態系を次世代に引き継ぐために、さまざまな団体と協力して保護・保全活動を推進しています。

阪南セブンの海の森

大阪府阪南市の鳥取地区には、府内有数のアマモ場があります。セブン-イレブン記念財団は、大阪府阪南市のと2018年~2028年の10年間の協定を結び、西鳥取漁港西海岸を活動場所に、アマモの保護保全活動を行う「阪南セブンの海の森」プロジェクトに取り組みます。
これは、阪南市、地域の方々(産官学民)と共に「山と森」と「海の森」の二つの視点から「CO2削減」と「豊かな自然環境の再生」を進めている最初の「海の森」づくりとなります。

2021年6月26日(土)
第6回「阪南セブンの海の森」活動報告

第6回目の活動は、大阪府阪南市の西鳥取漁港で開催されました。
コロナ禍に伴い人数を制限し、NPO法人大阪湾沿岸域環境創造研究センター5名、チーム☆ガサ5名、阪南市役所9名、兵庫漁協3名、(株)JT2名、セブン‐イレブン加盟店3名、社員1名、記念財団3名の合計31名が参加しました。
はじめに海岸清掃を実施、ペットボトルごみやプラスチックごみなど沢山のごみが集まりました。 その後はアマモの花枝採取を実施。腰の高さまで海に入りアマモの花枝を1本1本採取していきました。
水中のアマモの花枝を見つけるのに、目が慣れるまで時間がかかりましたが、時間が経つにつれて採取も上手くなっていったようです。
最後はタモ網を持ち、生きもの採取を実施。子供の頃に戻って網をガサガサと揺らし、網に入ってきた生きものを慎重に採取します。
カニやエビ、タコなどさまざまな生きものが採取され、その後は場所を移動して詳しい解説をしていただきました。

集合写真
集合写真
海岸清掃の様子
海岸清掃の様子
海岸清掃後の集合写真
海岸清掃後の集合写真
アマモ採取の様子
アマモ採取の様子
生きもの採取の様子
生きもの採取の様子
生きもの採取後の解説
生きもの採取後の解説
採取されたタコなど
採取されたタコなど
採取されたカニ
採取されたカニ
阪南セブンの海の森
実施日 活動
内容
参加人数
加盟店と
本部社員
総勢
第1回 2018年62 海岸清掃と地引網で大阪湾の生物一斉調査 117 144
第2回 2019年61 海岸清掃、地引網を行い海洋生物の観察 117 160
第3回 2019年928 海岸清掃、アマモの種子の選別、チリメンモンスターを探せで海洋生物の観察 62 102
第4回 2020年620 海岸清掃活動 0 21
第5回 2020年103 海岸清掃活動、アマモ播種活動 7 28
第6回 2021年626 海岸清掃活動、アマモ花枝採取、アマモ場の生き物観察 4 31
合 計 307 486
※参加人数の「加盟店と本部社員」に財団職員の人数は含まれておりません。
2018年6月1日(金)
環境保全活動協定締結式

2018年6月1日(金)、大阪府阪南市との環境保全活動の実施に関する協定の締結式を阪南市役所本庁協議会室で行い、水野謙二阪南市長と記念財団関西地区理事の山田慶一郎が調印しました。

左より:山田、水野市長
左より:山田、水野市長
大漁旗をバックに阪南市イメージキャラクターの「はなてぃも」参加
大漁旗をバックに阪南市イメージキャラクターの「はなてぃも」参加