「セブンの森・セブンの海の森」づくり

日本美しい自然次世代引き継ぐために

日本の四季折々の美しい自然や貴重な生態系を次世代に引き継ぐために、さまざまな団体と協力して保護・保全活動を推進しています。

「霧多布セブンの森」づくり
霧多布セブンの森

セブン-イレブン記念財団は、豊かな生態系を抱く霧多布湿原を次世代に引き継ぐために、「小さな力が集まって、大切な自然遺産を残していく」ナショナルトラスト運動を推進しています。

北海道浜中町の認定NPO法人霧多布湿原ナショナルトラストとパートナーシップ協定を結び、2002年より霧多布湿原の民有地などを取得し保全しています。これまでの取得面積は、480.8ha(2022年2月末日現在)になります。

豊かな森が豊かな湿原をつくり、やがて豊かな海を作ります。この自然の循環の一助となることを目指し、2018年より「霧多布セブンの森」を開始しました。
また、2021年3月30日、霧多布湿原も含まれる「厚岸道立自然公園」が「国定公園」に昇格し「厚岸霧多布昆布森国定公園(あっけしきりたっぷこんぶもりこくていこうえん)」になりました。

2023年6月24日(土)
第6回「霧多布セブンの森」活動報告
集合写真
集合写真

今回は産官学民から75名が参加し、海岸清掃、生きもの調査を実施しました。
テトラポットに散乱するゴミや砂浜に埋まっている重いゴミなど、1950㎏が回収されました。
その後は、浜中漁港青年部様のご協力により地曳網を開催し、獲れた沢山の魚介類について漁師さんより説明いただき、魚種や料理方法などを学びました。
最後に参加した子供たちには、ボランティア参加の感謝状が授与されました。
【参加者の感想】
・一見キレイそうに見えても実際にゴミは多くあり、予想以上に大変な作業であること実感しました。
・セブン‐イレブン記念財団は募金で知っていたが、実際の活動は知らなかった。今回参加して地域で商売していることの大切さを感じた。
・今回、多くの方に集まっていただき、また再開できたことは本当に有難いし、協力して継続していきたい。

テトラポットのゴミを回収
テトラポットのゴミを回収
砂浜のゴミはスコップで
砂浜のゴミはスコップで
子供はトングでゴミ拾い
子供はトングでゴミ拾い
地曳網、なかなか重いです
地曳網、なかなか重いです
漁師さんに説明していただきました
漁師さんに説明していただきました
感謝状の贈呈
感謝状の贈呈
霧多布セブンの森 (面積480.8ha)
実施日 活動内容 植樹
本数
参加人数
加盟店と
本部社員
総参加人数
財団 2018年915 「平成30年北海道胆振東部地震」のため中止し、有志で山道作りと11本の植樹 11 4 12
第1回 2019年525 シラカバ500本の植樹 500 35 43
第2回 2020年721 外来種駆除 0 7
第3回 2021年7月10日 下刈り、外来種駆除 5 12
第4回 2022年514 植樹した箇所の活着率調査、記念植樹(カエデ) 1 6 15
第5回 2022年1022 海岸清掃、木道整備 6 23
第6回 2023年624 海岸清掃、生きもの調査 37 75
合 計 512 93 187
※総参加人数は、セブン-イレブン加盟店と本部社員以外のグループ社員やNPO、行政、地元の方の参加を含む人数です。