「セブンの森・セブンの海の森」づくり

日本美しい自然次世代引き継ぐために

日本の四季折々の美しい自然や貴重な生態系を次世代に引き継ぐために、さまざまな団体と協力して保護・保全活動を推進しています。

 

奈良セブンの森

 「奈良セブンの森」の対象地となる「陽楽の森」は、奈良盆地の中にある里山です。古くから農用林 (薪炭、採草、用材等)として活発に利活用されてきましたが、高度経済成長期に至って燃料革命等により、林業用が放棄されるようになりました。その結果、「松枯れ」によりマツは全滅、そして「ナラ枯れ」 によりクヌギ、コナラ等が次々と枯死しつつあります。さらに、近年では竹林が拡大し、里山林としての 景観を損なうとともに次世代の広葉樹が育ちにくい状況にもなっています。
 そこで「奈良セブンの森」では、竹林の整備を行い、新たに広葉樹の植林を行うことで、人々に とって「気持ちのよい里山」を復活する活動を実施します。

2025年10月11日(土)
第5回「奈良セブンの森」活動報告

一般社団法人大和森林管理協会・上牧町・王寺町・学校法人近畿大学(農学部)・セブン‐イレブン記念財団の5者と協定したこの森での活動目的は、自然環境を健全な姿で次世代に引き継いで行くことを目指し、陽楽の森における生物多様性の保護及び周辺地域の一層の活性化等を図るために活動をしております。今回の活動には総勢147名の方々にご参加いただきました。

今回の活動では、タケの運び出し、山道整備 、陽楽さんぽ(家族向け)の3班に分かれて実施しました。

タケの運び出しでは、事前に伐採しておいたタケをリレー方式でチッパー機まで運搬しました。急斜面のエリアでは、参加者同士が声を掛け合いながら安全を最優先に作業を進め、協力し合う姿が印象的でした。枯れタケについては、火に入れて燃やす作業も行い、森の明るさを取り戻すための重要な工程となりました。

活動の様子

山道整備では、奥に続く山道の階段部分を整備・設置し、歩きやすい道づくりを行いました。添え木を打ち付け、隙間には落ち葉や炭を詰めるなど、自然素材を活かした工夫も取り入れ、森を訪れる人々が安全に散策できる環境を整えました。

2025年10月11日(土)第5回奈良セブンの森
山道整備

陽楽さんぽでは、森の木々や生態系についての説明を受けながら散策を楽しみ、松ぼっくりを使ったワークショップも実施。子どもたちを中心に、自然と触れ合いながら学べる時間となり、笑顔があふれるひとときでした。

活動終了後には、子どもたちへ「えがおの証明書」が授与され、達成感とともに奈良セブンの森の活動は幕を閉じました。今回の取り組みを通じて、森の再生と地域の活性化に向けた一歩を確実に進めることができました。

笑顔の証明書授与式
奈良セブンの森 (面積3.93ha)
実施日 活動
内容
植樹
本数
参加人数
加盟店と
本部社員
総参加人数
第1回 2023年1118 伐倒した竹の運搬 10 45
第2回 2024年32 植樹・伐採・運搬 50 74 185
第3回 2024年1012 竹の伐採・運び出し、樹種名プレート取付、水みちづくり 58 159
第4回 2025年412 伐採した竹の運び出し、タケノコ堀、植樹 48 183
第5回 2025年1011 竹の運び出し・山道整備・陽楽さんぽ 48 147
合 計 50 238 719
※総参加人数は、セブン-イレブン加盟店と本部社員以外のグループ社員やNPO、行政、地元の方の参加を含む人数です。
2023年6月29日(木)
「奈良セブンの森」事業にかかわる連携に関する協定の締結式
右から大和森林管理協会 泉会長、上牧町 今中町長、王寺町 平井町長、近畿大学 森山農学部長、セブン‐イレブン記念財団 近畿地区 山田評議員
右から大和森林管理協会 泉会長、上牧町 今中町長、王寺町 平井町長、近畿大学 森山農学部長、セブン‐イレブン記念財団 近畿地区 山田評議員

 2023年6月29日(木)、一社)大和森林管理協会、上牧町、王寺町、近畿大学農学部、セブンー イレブン記念財団の五者で、「奈良セブンの森」整備・保全に関する協定を締結しました。

【協定の目的】

森林において整備・保全活動を実施することにより、森林環境の保全に貢献するとともに地域社会の交流を実現することにより地域の発展に寄与する

【活動場所】

  • 奈良県北葛城郡王寺町畠田
  • 奈良県北葛城郡上牧町下牧 他 3.93ha

【協定期間】

2023年7月1日~2032年3月31日