国立公園保全活動
2025年7月8日(火)
第3回「日光国立公園整備」活動報告日光国立公園にある「八幡つつじ園地」での、特別外来生物「オオハンゴンソウ」の駆除を実施し、在来植物の保護保全活動を行いました。総勢47名の方が参加されました。

今回の活動では、座学、インタープリターによるガイドウォーク、そしてオオハンゴンソウの駆除活動を実施しました。
活動の冒頭では、環境省の石井さまより「特定外来生物とは何か」についての座学がありました。その後、参加者は4つのチームに分かれてガイドウォークを行い、那須高原の自然や生物についての解説を受けました。これにより、駆除活動の意義を十分に理解した上で、実践的な活動に取り組むことができました。


現地では、昨年駆除を行った場所の確認も行い、確実に成果が出ていることを実感することができました。作業は藪の中に入って行うもので、オオハンゴンソウを見分ける必要がありましたが、参加者は次第に慣れ、スムーズに抜き取ることができるようになりました。大変な作業ではありましたが、皆さん高い意識を持って積極的に取り組んでくださいました。
今回の活動では、45Lのゴミ袋43袋分、合計約250kgのオオハンゴンソウを駆除しました。
外来種の駆除は、継続的な取り組みが不可欠です。今後もプログラムの見直しを行いながら、持続可能な活動として継続していけるよう努めてまいります。


活動の様子
日光国立公園
回 | 実施日 | 活動 内容 |
駆除量 | 参加人数 | |
---|---|---|---|---|---|
加盟店と 本部社員 |
総参加人数 | ||||
第1回 | 2023年8月7日 | オオハンゴウソウの駆除 | 81袋 510kg | 5名 | 61名 |
第2回 | 2024年7月2日 | 座学、オオハンゴンソウの駆除 | 51袋 330kg | 30名 | 56名 |
第3回 | 2025年7月8日 | 座学、ガイドウォーク、オオハンゴンソウの駆除 | 43袋 250kg | 26名 | 47名 |
合 計 | 175袋 1,090kg | 61名 | 154名 |