「セブンの森・セブンの海の森」づくり

日本美しい自然次世代引き継ぐために

日本の四季折々の美しい自然や貴重な生態系を次世代に引き継ぐために、さまざまな団体と協力して保護・保全活動を推進しています。

茨城セブンの森

セブン-イレブン記念財団が共催している「低炭素杯」で、2017年度環境大臣賞金賞を受賞したホタル再生活動に取り組む茨城県水戸市の水戸英宏小学校・中学校との出会いをきっかけに、初めての河畔林を再生する「茨城セブンの森」を千波湖周辺でスタートすることになりました。
水戸英宏小学校・中学校が桜川緑地でゲンジボタルの再生活動に取り組んでいるように、逆川こどもエコクラブが逆川緑地で、常磐大学が沢渡緑地でホタル再生活動を行っていることから、3つの緑地を合同で保全し、「水戸黄門様のホタル」を復活させようと、2015年に「ホタルネットワークmito」が設立されました。
セブン-イレブン記念財団は、茨城県、「ホタルネットワークmito」と10年間の協定を結び、桜川緑地の県有地を「茨城セブンの森」として、水戸市、地域の方々と一緒にホタルが舞う河畔林環境の再生に貢献すると共に、地域社会と交流しつつ、地域の発展に向け活動していきます。

2020年10月17日(土)
第6回「茨城セブンの森」活動

6回目の活動は、雨が降る中、茨城県、水戸市、地元企業、地元ボランティア「ホタルネットワークmito」、逆川こどもエコクラブ、水戸英宏小中学校生徒、保護者、常盤大学、SEJ関係者の合計54名が参加し、ビオトープ整備、下草刈りを行いました。(今回は新型コロナウイルスの影響で人数を制限して実施)参加者からは「地元にセブンの森の活動が知られるようになってきて、やりがいを感じています。」「悪天候ではありましたが活動に参加でき、いい汗をかくことができて良かったです」と感想をいただいています。

集合写真
活動により森が明るくなってきました
手鎌での下刈り
ビオトープの整備

茨城セブンの森 (面積6ha)
実施日 活動
内容
参加人数
加盟店と
本部社員
総勢
第1回 2018年69 下草刈り、清掃、生きもの観察 137 300
第2回 2018年1020 湖畔のごみ清掃、ビオトープ作り、下草刈り 107 177
第3回 2019年68 平家ホタル再生の池作り、耕作放棄地の下草刈り、生物観察、夜のホタル観賞 3 253
第4回 2019年1020 ビオトープの整備、下草刈り、新規湿地通路の開拓、湧水の生き物観察。 8 70
第5回 2020年627 ビオトープの整備、下草刈り
新たな湿地帯造成の下準備
4 66
第6回 2020年1017 ビオトープの整備、下草刈り 2 54
合 計 261 920
 
2018年6月9日(土)
環境保全活動協定締結式
2018年6月9日(土)環境保全活動協定締結式

6月9日、茨城県ならびに「ホタルネットワークmito」との環境整備・保全活動に関する期間10年の協定を結ぶ締結式が、水戸英宏小・中学校の講堂で行われ、高橋靖水戸市長の立会いの下、大井川和彦茨城県知事、「ホタルネットワークmito」の伊藤三男代表、当財団栃木・茨城地区理事の秋元広が調印しました。

大井川県知事の挨拶
髙橋市長の挨拶
こどもたちによるカッパの環境寸劇